この4月より晴れて社会人となるみなさん、おめでとうございます!学生生活を終え社会人になると、計画的な時間管理が求められたり、苦手な人ともコミュニケーションをとらなければならなかったり、社会への責任を持つことが求められたりします。社会人として一歩踏み出すに当たり、どのようなことが求められるのかを挙げてみましょう
・就職した会社の経営理念、事業内容、商品やサービスの内容、社内ルールなどを理解する
・一般的なビジネスマナーを身につける(電話対応、メールのルール、来客対応、名刺交換のしかた、報連相など)
・コンプライアンス遵守(社内の機密情報、顧客の個人情報等の情報漏洩をしない)
入社してすぐ、会社内で研修やOJTといった形で教育を受けることが多いでしょう。このあたりは基本中の基本ですのでしっかりみにつけていただきたいものです。
さらにスキルアップを目指す人にはこの3冊がおすすめです
入社1年目の教科書 岩瀬 大輔
1998年に新卒でボストン・コンサルティング・グループに就職、その後2度の転職を経て海外留学にてMBAプログラムを習得。
2006年にライフネット生命の母体となる会社を設立し副社長となった筆者が守り続けた3つの原則と具体的な50の行動指針について語った1冊。彼が掲げる3原則とは「頼まれたことは必ずやりきる」「50点で構わないから早く出せ」「つまらない仕事はない」。読むことで社会人としてのスタートダッシュが加速する。
AI分析でわかったトップ5%社員の習慣
越川 慎司
筆者が代表を務める会社にて関わりを持った25社の中で各社の人事評価「上位5%」の社員はどのような行動・働き方をしているかを調査。
対象となる「上位5%社員」にいつも通り仕事をしてもらい、デスクに定点カメラを設置したり、ICレコーダーやセンサーを装着したり、づらウドサービスや対面ヒアリングなどを通じて行動や発言を記録するなどの分析を行った。その分析結果を他の社員に適用しても効果を出すことがあることを検証。
仕事は楽しいかね? デイル・ドーテン 野津 智子訳
表紙にはサンタクロースのような白ひげをたくわえたおじいさんの絵が描かれている。そのおじいさんが語りかけるような文章で書かれており、読むごとに考えさせられる一冊。
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